中国のネット事情を見ていくと、中国の人がネットをどのような使い道にしているのかが、見えてきます。まず、使い方ですが、利用者のうち67.3%が自宅から、33.9%がインターネットカフェから、24.3%が会社や学校からアクセスしているとされています。自宅からアクセスする利用者の平均接続費用は1カ月74.9元、約1,130円であるといいます。
またインターネットカフェからアクセスする利用者の平均接続費用は51.6元、約775円で、これも都市部と農村部で差があり、都市部では月平均で59.2元、約890円、農村部では45.9元、約690円であるようです。全体の57.2%が男性で、18歳以下ではほぼ男女比は1対1だといいます。中国のネット事情と使い道を知るうえで、インターネットが普及していない層も見て起きましょう。例えば、60歳以上では男性の普及率が女性の普及率を大きく上回っています。
職業別では、約半数が企業などに属する社会人で、残りの28.8%が学生、10.6%がフリーランス、11.9%が無職であるといいます。そして年齢別では、30歳以下の利用者が全体の7割弱を占めています。数字のみからではわかりませんが、18歳以下と30歳以上の利用者が特に増加しているようなのです。この層が、普及率を引き上げているのだといいます。この年齢層のネットの使い道としては、音楽聴取が86.6%、インスタントメッセンジャーが81.4%、動画視聴が76.9%、検索が72.4%、オンラインゲームが59.3%、メールが56.5%、電子政府が25.4%であります。
さらに、ブログが23.5%、オンラインショッピングが22.1%、オンラインバンキングが19.2%、オンライントレードが18.2%、eラーニングが16.6%、オンラインペイメントが15.8%、就職、転職支援サービスが10.4%といったところです。これに伴いサイト数も急増しており、前年同期の84万3,000サイトから150万4,000サイトと、前年比78.4%増の伸びを示しています。また、総Webページ数も89.4%増を記録し、84億7,000万ページとなっています。