中国のネット事情とBBSの関連を見ていきましょう。中国のインターネットにおいては、通常のメールもかなり頻繁に使われているといっていいでしょう。また、ツールとしてのメッセンジャーも利用頻度が高いといえます。世界ランキングで騰訊が上位にランクインしていることからも分かりますが、QQといえば、たいていの中国ネチズンは理解できるといいます。ナンバーを相互に交換、メッセンジャーをやり取りすることも珍しくないようです。
そして、BBSつまり電子掲示板システム上で自身のナンバーを公開することもあるようです。さらに、このQQは携帯電話とも連動していますから、利便性を増しているといえます。中国のネット事情とBBSといえば、中国ネチズンにとっては、インターネット上における最重要情報源の一つだいえます。ユーザーの生の意見が聞けますから、インターネット上で掲載されているニュース記事よりも、中国においては、信頼性の高い情報であるかもしれません。
中国でも、ブログが浸透し始めているようですが、現在までの状況から見れば、BBSが主流となっています。大手ポータルサイトなどでは、個別の記事、あるいは特集に関して、専門のBBSを設置、興味引く話題に関しては、書き込みがあとを絶たない状況であります。例えば何年か前には、日本の国連安保理常任理事国入りに関する特集が各ポータルサイトなどで展開され、それらの設置された専門のBBSでは1日で数百件の書き込みが行われたといいます。
中国には多数の反日を専門としたサイトもあるようです。そこにもBBSが設置されており、ここでの書き込みもかなり激しいものがあるようです。中国のネット事情に関して、BBSに書き込むという行為は、いわば書き込みたい人、書き込むことが苦にならない人など、その行為そのものが、ある意味でサンプルは無作為とはなりません。BBSは読むが、自分で書き込むことは少ない、という人が多いようです。ですから、実はBBSの書き込み内容は、かなり過激なものとなるようです。