中国のネット事情|中国のネット事情とは

昨今、世界的にインターネットが広まりました。では、お隣の国である中国のネット事情とはどのようなものでしょうか。中国大陸ではインターネット上に規制があります。社会主義国である中国は日本のネット事情とはすこし違っています。まず、特定の語彙がアクセス不能になっているのです。大陸のハッカーがQQネットで調べたところ、ネット上でアクセス不能となっている語彙は987件あったということです。

また、一度発信するとインターネット警察の監視対象になるといいます。さらに中国のネット事情では、禁止語彙の総数は1,041件にものぼるといいます。1,000件以上の語彙がアクセス不能のブラックリストとして報告されているのです。大陸情報筋によると、このブラックリストは2003年より更新され、5版以上となったようです。この中国のネット事情となるブラックリストの20%は○○功などの種類であり、法輪、法倫などに続いて、師父、弟子なども監視対象となっているようです。

もちろん、入力ミスも見逃されないようです。特に、国家指導層とその近親者に対する批判は禁忌であります。また、現任の国家指導者の名前は全て監視対象となっているのです。多党制、自由、民主、専制などの民主主義を求める語彙は約15%を占めているといいます。また、腐敗に関する語彙である走私(密貿易)、公款(公金)などもあります。社会秩序に関する語彙である公安、民警、黒警、暴動、暴政などは約10%を占めています。

作家、文人等の知識分子は10%を占め、さらにチベットの専門家・王力雄、経済学者の張五常、中国通の黎安友、中共党史の専門家・高文謙などにあたるのでしょう。東トルキスタン、ウイグル、チベットという語彙も接続不能となっています。政治関係のものが風俗的なものよりも多くを占めているところが特徴となっています。風俗的な監視対象語彙は約15%であるといいます。インターネット警察は30万人で編成されており、その任務は反動的なサイトに打撃を与える作業により、有害なサイトを監視し、海外に協力を求める政治的なサイトを封殺することにあるといいます。このように中国のネット事情は日本とはかなり違っているようです。