中国のネット事情を詳細に分析してみましょう。まず、メールの利用率について職業別で見ると、学生のインターネット利用者の58.2%がメールを利用しているということです。また技術職では72.0%、事務職では69.8%が利用しているとのことです。一方で無職のインターネット利用者は39.8%しかメールを利用しないという結果が出ています。中国で人気のインスタントメッセンジャーの利用率は、18歳以下で85.0%、18~24歳で96.3%、25~30歳で90.2%。それより上は、年齢層が上がるごとに利用率は減少し、50歳以上では39.9%という結果になっています。
現在、人気が地方に波及しているオンラインショッピングですが、半年間のオンラインでの購入額は、100元、約1,500円以下が23.9%、100~200元1,500~3,000円が15.5%、200~500元3,000~7,500円)が25.2%、500~1,000元7,500~15,000円が16.4%、1,000元(15,000円)以上が19.1%となり、平均は466元(約7,000円)ということです。意外とネットでショッピングしている人も多いのが分かります。
また、学歴別のインターネットの各種サービスの利用実態についてですが、これは学歴が高いほど、検索サイトやメール、オンラインショッピングを利用する割合が高いといえます。動画共有サイトでは視聴するだけでなくコンテンツをダウンロードする割合も高いとようです。逆にオンラインゲームで遊ぶ割合は低くなるという。 Webメディアのニュース記事やブログについての信用度についてですが、ニュース記事については、信用している人の方が信用していない人よりも若干多いという結果だったということです。
インターネット利用者における年齢別のニュースサイトの利用率は、18歳以下は49.8%だったが、25歳以上ではいずれの年齢層も利用率が80%以上だということです。コンテンツをアップロードして公開したり掲示板に書き込んだりするという、自主的に何かを発信する経験についての調査では、掲示板に書き込みをしたことがあるが35.4%、画像をアップロードして公開したが31.8%、音楽をアップロードして公開したが21.3%、映画をアップロードして公開したが12.7%のようになっています。

